催物案内

塵穴の記

 

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本日は、三代道入作 えびす香合 表千家6代覚々斎 箱 です。
楽家の三代道入は別名ノンコウとして知られる名工です。本席の香合として使用しました。

小さな作品ですが、作り方は茶碗と同様にヘラによる削り出しです。ざっくりとした土は一見、本作品のような造形的な香合には不向きとも思われますが、卓越したヘラ使いで、姿に全く破たんがありません。顔の大きさから肩のライン、大きく張り出したお腹の下に組まれた足など。道入が、現代の西洋的、写実的理論を習得した造形家にも引けを取らない力を持った作家であると確認できる作品です。
本作品は現在展示しておりません。特別に展覧を希望される方は事前にご相談ください。可能な限り対応させていただきます。



 

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